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2017/05/07

羽布ダム





【マツコの知らない世界】で観たダムカレーが食べてみたくて
まずは近場の羽布ダムを攻めてみた。


そもそも、ダムに興味が無かったから
こんなに近くにあるとも知らず。

いや近くにあったから行ってみようと思ったのだけれど。






まずは現地で予習。

高いところが苦手な自分にとって恐怖の対象でしかないダムをのぞき込んだり
説明看板を読みながら、ふむふむ言ってみたり。


なるほど、ダムって公平で安定的な灌漑のために
なくてはならないものなのねと、今更ながら気付く。

当たり前だよね。


築造された時代や、方式、
受益地域はどのあたりなのか見たりして、これはこれで楽しめました。



うん、他も行ってみたい。







と、いうことでお目当てのダムカレーをいただきに今回訪れたのは

ポークかつ、ナン、タケノコがトッピングされた
とろっと系のカレーです。

3つの放流ゲートが型押しされた重力式ミネアサヒダム。
ナンが小水力発電施設かな?


お店の中には石窯もあって
ピザもメニューにあったので注文。コレ美味い。



ダムの型は共通のものでうちのは少し壊れてた?
なんてお店の人達が話しているのを盗み聞きしてみたり、
近所の人達が食事に来たりと賑わっていました。

ちなみにダムカレーは一日5食限り。







三河湖(ダム湖)の周囲には遊歩道が整備されていて
食後の運動に散策。

ダム築造時に14戸の家屋が水没したそうだけれど、
湖の中に立っている樹を見ると
いつからそこに立っているの?と聞いてみたくなる。











いつの間にか変わった水みち。

そこに生きるもの。

鳥のさえずり。

その下流にある人々の営み。


ダムって面白い!
ダムカード欲しい。




2017/04/30

いざ!明治村





行こう行こうと思っていた明治村にようやく行けました。
いや、もっと早く行っておけば良かった。


なんてったって、北口から入ってすぐにこの帝国ホテルエントランス。

現存しているのはこのエントランスホール部分だけれど
この部分だけでも密度の濃さにオエってくる。



さて、ここは明治村5丁目に位置するらしく
どうやら正門は南側で、こちらは裏口のよう。


本来一番奥にある目玉建築を一発目に、しかも裏側からアプローチしたみたい。
駐車場は北口だけだからショウガナイ。






内部はというと、中央ロビーの大きな吹き抜けと
周囲の天井の低い部屋との空間コントラストが面白い。

一足ロビーの喧騒から離れて天井の低いラウンジに入り込むと
なんか包みこまれているようでようでホッとする。


とあるTVCMを思い出しちゃうんだが
低い・狭いは使いようで、上手に使えば良いと思うんだけどな~。



一層の天井高は測ってみると2.25Mくらい。
コルビュジエのモデュロールとほぼ同じ!







しかしまぁ、凄いエネルギー。

ここまでやれたら楽しいとか、
遣り甲斐があるとかそういう次元じゃない。

もはや執念とか、情念とか
どこまでも深い、底の見えない何かがある。



もっと深く潜ってみないと見えないこともあるけれど、
どこまで窒息しないで正気のまま潜れるのか。



一日では明治村の触りすら感じることが出来なかったので
またちょこまかと来てみたい。


まずは年パスをゲット!
家は森鴎外・夏目漱石住宅に設定して、また遊びに行くぞ~。




2017/04/13

【戸建】ゼロエネ住宅の設計





田圃の中のゼロエネルギー住宅の計画が始まりました。

と言いつつ、当初より太陽光パネルをなるべく多く載せたい
というご要望がありましたので、
特に何も考えずともゼロエネになってしまうのでした。。


そこで終わっては面白くないので、機械に頼らない部分の性能や
生活スタイルとパッシブな要素、コストバランス等を勘案しながら
どこまで一次エネルギーを落とせるのか、提案をさせて頂こうと思います。


他、許可申請や補助金申請などなどてんこ盛りなプロジェクトですが
一つ一つ丁寧に進めていきたいと思います。

2017/03/30

建築設計事務所を開業しました





2017年1月1日より愛知県岡崎市にて、
山吹設計工房【やまぶきせっけいこうぼう】
という、建築設計を主とする事務所を開業しました。

お世話になってきた方々に支えて頂きながらスタートした
今はまだ、たった一人の小さな事務所ですが、
誠実で丁寧な密度の濃い設計を提案していけたらと思います。



設計エリアは愛知県全域と静岡県西部地区を目安にしておりますが
ご依頼いただければ全国津々浦々、
どこにでも参上いたします(笑)

今後、近況やらHPやらを
順次アップしていこうと思います。


どうぞよろしくお願いいたします。

2017/02/22

年廻りの厄払い





熱田神宮へ厄払いに行ってきました。

今年は妻が厄年、私は年廻りが悪いということで
どうなってしまうんだこの一年!ってなもんです。


神妙な面持ちでお祓いを受け、お神酒をしっかりいただき
あつた蓬莱軒でひつまぶしを平らげ
眠い~と、うにゃむにゃ言いながら帰路につき
一日が瞬く間に過ぎていくのでありました。


今年も一年、一つ一つの出会いを大切に
誠実に丁寧に建築と向き合っていきたいと思います。

2016/04/27

鉄骨デッキ制作





そのままにしておいたら危険なだけでなく、使い道もない擁壁近く。
そこに鉄骨のデッキを制作です。

1階の床レベルに合わせてデッキ材が貼れるよう高さを設計し、
室内から見ると、まるでリビングが延長されたように感じられるように。


さらにデッキ下には階段で降りることができて、
大きな外物置として使えるように。



コンパクトな敷地だから、余すところなく使い切りたい。
数字以上の広がりを感じられて、
より豊かな生活が過ごせるように工夫するのが設計の醍醐味ですね。


デッキ下の外物置を隠すために目隠しネットを張るのですが、
下の写真はそれを留めるためのリング。

あと少しで完成!




2015/10/28

手作り味噌の開封





今年始めの2月だったか。


シミズさんに手取り足取り教えていただきながら仕込んだ味噌、
いよいよ開封の時です。



封を開けて見てみると、
大豆と塩と麹だけ、豆の良い香りたっていた練り物だったものが
見事な味噌に変身していました。

生命の神秘!




噂に聞いて口にしてみたシミズさん家の味噌。
奥行きのある旨味と香り。

比較すべきではないかもしれないけれど、
市販の味噌がなんと味気なく感じたことか。



触発されてやってみた初めての味噌作り。


美味しくできてると良いなぁ。

2015/09/10

CLOSER TO THE EDGE





こんなに胸躍らせたのはいつ以来だろう。


長いことバイクにも乗っていないし、雑誌を手にすることもなければ
レース観戦だって気づけば5年近くしていない。


ふと【死ぬまでにしたいこと】
なんて頭に浮かんでしまったものだから、

そういえば何年か前までは、マン島TTを一度で良いから生で見たい
なんてことを良く話していたことを思い出して
ちょっとネットで検索してみた。



そして出てきたのがドキュメンタリー映画

【CLOSER TO THE EDGE】



『人の幸せはそれぞれだ』

『死があることを知らずに人生を愛することはできない』



登場するのは当然だがレースに魅入られたぶっ飛んだ人ばかり。
(特に Guy Martin かっこいーな、くそ!)


賞金も僅か、命を落とすライダーも多い危険なこのレースで
失うものと得られるものは何なのか。




つまらないことで人と比べて、
勝った負けた、なんてことはまるで意味がない。



その瞬間に何を感じて、何を行い、何を得たか。

遠い先、自分の時間を全うし切った瞬間に、
『まぁまぁ楽しかった 』と言えるような、そんな生き方をしたい。



そう話していた自分を思い出した。

そしてもちろん、いつの日か必ず。

2015/08/06

酷暑の中のガス圧接






お久しぶりなガス圧接。
季節は夏真っ盛り。

近くで見ているだけでもその熱がじわり伝わって来る。


むぐぐ…。



ちなみに2人1組で動く圧接作業は
梁型であれば日に500箇所は納めちゃう、そうです。


なんてこった!驚き!!



そんな私は、次いでの目視検査とテストピース破壊検査で
帰ればすでにふらふらへろへろ。


不甲斐ない!!



ところで、昔試験勉強で見た圧接のバーナーと形が違う。
道具も日々改良されていて、作業も早くなっている。


みるみる作業は完了していくのでありました。



ありがとうございます。感謝!




2015/07/22

木製フェンス






1M程度の高さであれば、
フェンスを木で作ることはとても簡単です。

支柱はアルミフェンス用の既製品を使用。



ただし、これ以上高くするようだと
支柱を太くしてコンクリートブロックではなく
基礎ポストに施工した方が強度的に良いかもしれません。


または高さを低めにして木材の寸法を細く、
ピッチを細かくしたり荒くしたり。

支柱の色を変えてみたり。



使いどころでその性質を変えてみるのも面白そうです。

次はどんなシーンに出会えるのかなぁ。
楽しみ、たのしみ、です。