行こう行こうと思っていた明治村にようやく行けました。
いや、もっと早く行っておけば良かった。
なんてったって、北口から入ってすぐにこの帝国ホテルエントランス。
現存しているのはこのエントランスホール部分だけれど
この部分だけでも密度の濃さにオエってくる。
さて、ここは明治村5丁目に位置するらしく
どうやら正門は南側で、こちらは裏口のよう。
本来一番奥にある目玉建築を一発目に、しかも裏側からアプローチしたみたい。
駐車場は北口だけだからショウガナイ。
内部はというと、中央ロビーの大きな吹き抜けと
周囲の天井の低い部屋との空間コントラストが面白い。
一足ロビーの喧騒から離れて天井の低いラウンジに入り込むと
なんか包みこまれているようでようでホッとする。
とあるTVCMを思い出しちゃうんだが
低い・狭いは使いようで、上手に使えば良いと思うんだけどな~。
一層の天井高は測ってみると2.25Mくらい。
コルビュジエのモデュロールとほぼ同じ!
しかしまぁ、凄いエネルギー。
ここまでやれたら楽しいとか、
遣り甲斐があるとかそういう次元じゃない。
もはや執念とか、情念とか
どこまでも深い、底の見えない何かがある。
もっと深く潜ってみないと見えないこともあるけれど、
どこまで窒息しないで正気のまま潜れるのか。
一日では明治村の触りすら感じることが出来なかったので
またちょこまかと来てみたい。
まずは年パスをゲット!
家は森鴎外・夏目漱石住宅に設定して、また遊びに行くぞ~。